キャンプに盗難対策は必要!

キャンプブームと言われている昨今。キャンプ用品の盗難被害のニュースを目にすることも増えてきました。他人ごとではなく悲しい気持ちになりますよね。
ただ、盗難対策がないわけではありません。自分の大切なキャンプ用品を守るためにはしっかりとした対策をしましょう。今回は基本的なところから、盗難防止グッズまで解説・紹介していきたいと思います。
キャンプ盗難対策 基本編
まずは基本的な行動編から解説していきたいと思います。自らの行動から意識するだけで盗難防止対策ができますのでぜひ覚えていってください。
キャンプサイトを無人にしない
キャンプをしていると洗い物やお手洗い、散歩など自身のテントサイトから離れることがあると思います。
盗難は無人の時や就寝中に狙われる事が多いので、2人以上でキャンプをしている時にできるだけ、1人はその場に残る事で盗難を防ぐ事ができます。
常に灯りを点けておく
日中は必要ありませんが、日が暮れてから常に灯りがあると人が居ると思わせる事ができます。
特にソロキャンプだと、どうしても無人になってしまう事があるため有効な対策です。
貴重品は常に持ち歩くか車へ
キャンプには最低限の貴重品を持っていく事を前提として、車や家の鍵、財布などは常に肌身離さず持ち歩きましょう。
落とすのが怖い方はキーチェーンやカラビナを財布に付けると安心です。
鍵のかかる車のダッシュボード内や見えないところに隠すのも良いでしょう。
就寝前や離れる場合に高価な物をテント内へ
テントによりますが、前室やツールームテントなど荷物置きがあるタイプであれば、クーラーボックスやチェアなどをしまっておきましょう。
出歩くたびには面倒くさいという方は、最低限就寝中はできる限りの荷物をしまいましょう。
キャンプ盗難対策 ロック編
ロック=鍵をかけるという対策です。テントには出入りがありますが、一つの出入り口に対して2つあるチャックを南京錠やダイヤルロックで鍵をかけます。
クーラーボックスやコンテナーなど鍵をかけれるものには全てかける事をおすすめします。
一見して気付きにくい内部の物も狙われた事例があるので徹底した対策で未然に防ぐことが大切です。
TSA 南京錠
キャンプ盗難対策 GPS編
最近では財布や携帯、自転車などにチップのGPSを取り付けるのもよく耳にするようになってきましたね。
キャンプ用品も例外ではありません。全てにつけるのは費用面でも現実的ではありませんが、有名メーカーだと数万円するものも多くありますので大切なキャンプギアに取り付けましょう。
Nut Find3
実際に起きたキャンプギア盗難事件
筆者の住む北海道で起きたキャンプギア盗難事件。有名メーカーのクーラーボックスが中身ごと盗難に遭ってしまったそうです。
大切に使っており愛着もあったクーラーボックスの行方を探すため執念の大捜索が始まります。
ちなみに警察に盗難届をすぐに出したそうですが、探し出すのは難しいとの回答があったとか。
キャンプ盗難品、執念の大捜索
そこでキャンパーさんはネットを駆使して某販売サイトに出品されている自分のクーラーボックスを探しだしたそうです。
盗難の被害にあったキャンパーさんが実際に取り戻すまでにかかった期間も半年以上。
大切なキャンプギアが戻ってきて本当に良かったです。
気になる方は『北海道 キャンプ 盗難』と調べると該当の記事が出てくると思いますので見てみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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